top of page

テーブルセッティング

 

テーブルセッティングにも王室、貴族社会で生まれたある一定のルールが存在します。

これは現代で多様化しているテーブルコーディネートの基礎です。

高級な料理店では、もちろんこうした食卓芸術があることが条件のひとつにあります。

高価なテーブルウェア、カトラリー、テーブルクロスを揃えて並べれば、

それが素晴らしいテーブルセッティングになるわけではありません。

なぜこのようなテーブルセッティングをしたのかという理由付け、

テーブルセッティングのコンセプトがなければ、良いセッティングとは言えないのです。

ルールを踏まえた上で、店舗のアイデアで豊かな食卓芸術を完成させましょう。

フランス式 基本のテーブルセッティング


1.テーブル・・・全体の調和(上席と入口との関係等)、隣席とのスペース、距離、ガタつき

2.椅子・・・ガタつき、汚れ、テーブルクロスからの距離

3.リネン・・・リネンの効果(質感、防音、防水)、テーブルとの位置関係、

        テーブナフキンの敷き方(谷、山)、アイロンのかけ方、

        レストランでのグレード、マークについて

4.セルビエットの扱い方、折り方・・・清潔、中座の扱い

5.ショープレート・・・ショープレートの意味、ふきあげ方、皿の向き

6.プレートの配列・・・ショープレートとパン皿、カトラリーとの調和

7.カトラリー・・・バランス、磨き方、置き方

8.グラス・・・バランス、吹き上げチェック(拭き方)、卓上におくグラスの種類

9.花・・・センターピースの歴史、衛生、卓上花の活け方、薫りへの配慮

10.フィギア、メナジェ、席次等・・・動線の把握、バランス

Restaurant SerVice

レストランサービスについて

bottom of page